国際障害者歯科学会に参加して

9/26〜27に韓国ソウルで開催された国際障害者歯科学会に参加し発表しました。発表内容は家で暮らしている障害を持つお子さんの訪問診療についてで、以前当院の斉藤先生が学会誌に報告した内容の最新版の報告です。韓国開催ということもありアジアからの参加者が多く感じましたが、保険で訪問診療ができる国は珍しく日本の福祉がいかに進んでいるかが分かりました。多くの発表を聞く中で印象的な言葉がありました。それはnot management but supportという言葉で、障害者歯科の支援は管理ではなくてサポートすることだ、ということです。以前は歯科が患者さんを管理するという意識が強かったようです。しかし現在では、管理ではなくサポートなので、歯科が苦手な方に対して安心して治療やメンテナンスを受けられるように歯科医療者はサポートするべきである、という考えに変わっています。当たり前かも知れませんが、障害者歯科の世界共通の認識を改めて知ることができました。 文責 松本

【ビッグニュース!】第7回 なにわ塾 開催決定!

令和6年4月に行われました第6回の講習会に引き続き「第7回 なにわ塾~行動変容法~」の開催が決定いたしました!

村内歯科医院 院長、副院長。そして!レジェンド森崎先生のコンビで行われる歯科関係者向けの講習会です。今回は令和7年2月23日(日)、2月24日(月・祝)の2日間になります。来年4月から「大阪・関西万博」が開催されるため例年より少し早めにします!

「どうしてチェアーに寝れるの!魔法にかかったみたい」「うちの子泣いてない!なんで!?」と親御さんに言ってもらえるにはいったい何をしているのでしょうか!?そのヒミツを先生方から伝授してもらいませんか??

一方歯科衛生士は初診の導入からトレーニング期間中患者の何を見てどう対応しているのでしょうか。患者一人一人に対して行っている、様々なアプローチ方法を聞けますよ。

詳しくはインスタグラムをみてくださいね(o^―^o)↓↓↓

https://www.instagram.com/na2wajyuku

嚥下フェス開催!

9月29日に当院のNPO法人「摂食嚥下問題を考える会」が主催する嚥下フェスがありました。皆さんの心が一つとなりつながっているんだー!と強く実感出来た一日でした。とっても楽しく皆が元気になれたフェスでした。次回皆さん是非お越しください。元気がもらえますよ! 文責 西村

嚥下フェスに参加させていただき、講演された皆様の行動力がとても勉強になりました。現在NPO法人の理事長を務める川端恵里さんの持つパワーが皆さんを一つにする力を改めて感じる事ができました。参加させていただいて良かったです。 文責 早竹

日本歯科衛生学会第19回学術大会

9月22日(日)、23日(祝・月)に新潟市で行われた日本歯科衛生学会第19回学術大会に歯科衛生士8名で参加してきました。コロナが流行してからはオンライン参加が続いていましたが、今年はコロナが落ち着いて数年ぶりの現地参加をしてきました。全国から集まった歯科衛生士の研究や技術に関する発表を聞き刺激を受け、普段の仕事とはまた違った時間にリフレッシュすることができました。 文責 中村

私は今回の学会で3つの「楽しい」を経験しました。1つめは同じ外勤衛生士と発表を聞き、それに対してお互いの意見交換やさらに深く掘り下げてその場で繰り広げられるディスカッションが楽しく、また新たな課題が生まれたりととても有意義な時間を過ごすことが出来ました。2つめは学会後に若い後輩衛生士とご飯を食べながら笑い、話す時間!3つめは「今回来て良かったね、ありがたいね。また来年ね!」という次への期待と楽しみ!今回学術大会を通して感じたこの楽しいを必ず患者さんに返したいと思います。 文責 片岡