9月23日(金)、24日(土)に千葉県の幕張メッセで第28回摂食嚥下リハビリテーション学会が開催されました。当院からは23日(金)に齋藤Dr、中村DH、伊藤STの三名が現地参加しました。
今回の大会では、国内的にも国際的にも摂食嚥下リハビリテーション分野で「誰一人取り残さない」ことを目指し、2030年を視野に、何を考えるべきか、どこに向かうべきかが議論されました。高齢者の摂食嚥下障害についてだけでなく、色々な疾患による摂食嚥下障害をお持ちの方々や医療的ケアが必要なお子さんにとっての食べること、支援体制のあり方など幅広く取り上げていました。あらためて、切れ目のない支援の重要性を考えました。
企業ブースでは炭酸飲料用のとろみ剤が複数の企業から出展されており、試飲が大人気でした。とろみがついていながらも、炭酸のシュワシュワ感があり美味しくいただきました。
文責 ST伊藤