9月29日(土)に園田学園女子大学で行われた食☆よろず塾「あなたと、あなたの隣の人も 食支援の仲間」に参加致しました。今回の講習会では食支援について、歯科医師、言語聴覚士、作業療法士、管理栄養士、介護福祉士、歯科衛生士と、一人の方の食支援においてどのように関わっているかを各職種の方々が連携の流れと共に丁寧に話して下さいました。
私は現在、在宅の方の食支援に多職種の方と携わっています。その中で各人の患者さんへの関わり方については理解しているつもりでしたので、それを確認する意味もあり、興味深く聞くことが出来ました。しかし、終わってみると患者さんの関わり方も大事ですが、ご本人、ご家族も含め食支援に関わる全ての人の出来ること、されていることを理解し、尊重し、その上で協力し合えることは何かを考えなくてはいけないと感じました。まさに表題の通り仲間になることが大切なのではと、思いました。これからに活かせる良い時間を過ごせました。
文責 橋本
私も今回、食よろず塾に参加させていただきました。
前回、前々回は調理実習付きの講習でしたので今回のような講義形式での参加は初めてで、まだ嚥下や食支援については知識が浅い私は内容についていけるだろうかと少々不安でした。
ですが、最期まで口から食べることができる食支援をする上で必要なこと、大切なことは何かとスライドを用いながら分かりやすい説明があったので楽しく講義を受けることができました。
また、食よろず塾では多職種の連携があるからこそ、いろんな角度からの話が聞けると思いました。
講習会の後半は「私にとって食べることとは」というテーマのもとグループディスカッションもあり、私は今まで「食べること」について深く考えたことがなかったのですが、「食べる」という1つの行動だけでも、その人にとっての楽しみや生き甲斐、コミュニケーションのきっかけなど色んな思いや話を参加者から聞くことができ、とても有意義な時間でした。
文責 森島