11月5日(土)6日(日)に岡山県倉敷市で開催された『第39回 日本障害者歯科学会総会および学術大会in倉敷』に参加させて頂きました。
私は昨年、webでの参加をさせて頂いたのですが今回は初めて現地参加をさせて頂きました。今回の学会で印象に残ったのが『合理的配慮』についてです。障がいのある方にとって合理的配慮を考えると公正に対応できなければなりません。一人一人に適切なサポートをし、公正に支援できているのだろうかと改めて考えることが出来ました。
文責 八尾
私は歯科衛生士1年目で今回、初めて学会に参加をしました。
初めての学会のため雰囲気もどんなものなのかもわからない中、ドキドキしていました。実際に会場へ行ってみると、とても緊張しました。緊張感のある中ですが、しっかり色んな講演を聞いて学ぼうと思いました。しかし、実際に講演を聞いていると分からない言葉がたくさんありました。学会の冊子には分からない言葉で大半が埋め尽くされましたので、ホテルに戻ってから、調べ直しです。来年の学会までにたくさん勉強をして、経験を積んで挑みたいと思います。
また、講演の中ですごく頭に残った言葉がありました。それは、「すっと診療室に入ってきてくれないから楽しい」「すっとチェアに寝転んでくれないから楽しい」という言葉でした。この言葉は、障がいのある方と接する人にしかわからない言葉なんじゃないかなと思います。もちろん楽しい時ばかりではなく、時には悩むこともあります。しかし、探りながら試行錯誤し、患者さんができるようになったときはすごく喜びを感じます。それは保護者の方や施設の方と同じではないかなと思います。患者さんはもちろん保護者の方や施設の方とコミュニケーションを多くとり、一緒に成長を感じられたらなと思います。また、保護者や施設の方が、なんでも話したくなるような歯科衛生士を目指し、今回、学会に参加させていただき学ぶことが多くありましたので、日頃から勉強することを怠らず、日々成長していきたいです。
文責 中野