今回の台風10号で屋久島の弥生杉が折れました。長い年月ご苦労様でした。でもきっと2代杉としてまた復活してくれることと信じています。 文責村内
屋久島研修に行ってきました!
この度、屋久島研修に参加させていただきました。屋久島研修を振り返ると大きく2つ学びになりました。
①屋久島の自然と動物と人がバランスをとって生きている
②おもてなしの心
この2点です。
前回参加させていただいた際はずっと晴れていましたが、今回は梅雨明け前ということもあり大雨、というよりスコールに近い中で様々な体験をさせていただきました。屋久島は雨が多く、“水”を大切にしている地域でした。屋久島の電力は水力発電であること、標高が様々で植物の生態系が日本の縮図といわれている程、場所によって日本各地で見ることができる動植物を見ることができると知りました。海亀の産卵もみることが出来、自然と生命の神秘を身近に感じることができました。自然と全ての生き物たちが一緒になって住んでる地域だからこそ、島に住んでいる住民の皆様が優しく、おもてなし力が高いように感じました。宿泊先では濡れた足を拭く用のタオルであったり、傘をそっと準備して下さるなど心温まることが多かったです。この研修を活かして、自然や周りに人に今まで以上に優しくなりたいと思いました。おもてなしの心は周りの人も優しい気持ちにさせてくれます。私も受付として余裕を持って接することができるように心がけたいです。 文責 吉田
3回目の屋久島研修へ参加し、今回も屋久島の魅力を大いに感じました。全く同じ場所に行っても毎回感じ方が違ったのですが、違う理由は「自然」が関係しているからだと思います。「島のどこかで必ず雨が降っている」この意味が3回目にしてようやく分かりました。島めぐりをしていると、10分間のドライブで雨→晴れ一曇り→雷雨の天候を繰り返し、私はいちいち傘をさしたり、ハンディファンを使ったりしていましたが、それに対し住民の方たちは、当然かのように屋久島の自然と一体化し過ごされていました。そして屋久島で接した方々の心の暖かさも感じました。みなさんご親切で、屋久島にいると自分も心がリフレッシュされました。自然保護のためにボランティア活動をされている方もおられたり、島のことが好きで、楽しく活き活きとお仕事をされている方にも接し、自分自身も生き方、働き方に関して考えさせられました。疲れたときは屋久島で撮った写真や動画を見返して癒されたいと思います。 文責 伊藤
第25回日本言語聴覚学会
第25回日本言語聴覚学会で、本年3月にST対象に実施した発達遅滞児の構音指導講習会についての演題で発表をしました。初めてのポスター発表に緊張しましたが、小児療育に関わるSTさん達が見に来てくれ、構音指導について話し合うことができ、予定された時間を超えた楽しい質疑応答タイムとなりました。他の一般演題では、オンラインを活用した言語指導の発表が多くあり、時代に沿った言語指導方法の変化を感じました。他にも地域支援や小児発声発語、摂食嚥下障害に興味ある演題が多数ありましたが、コロナ禍後の学会だけに参加者が多く、いくつかの演題は会場が満員で聞けなかったため、只今オンデマンド配信で改めて視聴しています。 文責 濱野
6月21・22日(土日)に神戸の神戸国際会議場で日本言語聴覚学会(ST学会)が行われました。21日に濱野先生と私はST学会初参加ながら初めてポスターで演題発表してきました。私の演題内容は、村内歯科医院での2021年度から2023年度の言語相談・訓練を受けたお子さん方の年齢や所属先、新規で受診されたお子さんがどのようにして当院を知ったのか、主訴が改善し言語訓練を終了したお子さん方の訓練の回数や期間などを集計したものでした。当日はSTさんだけでなく、歯科医師さんからも「歯科で小児のSTを増やしましょう!」とエールをいただきました。翌22日は「学校教育に関わるSTの集い」「小児分野・小児福祉分野・障害福祉サービスに従事するSTの集い」の分科会と「吃音臨床のすゝめ」という教育講演に参加しました。いずれも立ち見になる盛況ぶりで、小児のSTのニーズの高さや関心の高さ、ともにがんばるSTが増えてきていることを実感しました。全くの余談ですが、学会前日に左まぶたを蜂に刺され、いつもに増してまぶたが腫れています。 文責 伊藤
R6年度 保育園検診・人形劇2
7月9日、田能にある田能っ子保育園に人形劇と歯科健診に行ってきました!
田能っ子保育園の歯科検診は30年以上続いており毎年人形劇とブラッシング指導をさせていただいてましたがコロナが流行してからは歯科検診だけになり私たちや子供たちにとって寂しい数年間でした。しかし今年から満を持して人形劇が復活!!この日の為に四月から演出家の先生に来ていただき毎週練習をして(自主練もしました!)準備をしてきました。そして迎えた当日、この日は人形劇公演の千秋楽。開演前スタッフ全員で円陣を組み『がんばるぞー!おー!!』と気合をいれていざ出陣!皆、失敗もなく今期一番良い劇ができました。私は音響なので子供たちの表情を見ることができず楽しめているのかな?と不安もありました。すると劇が終わった時に一人の男の子が泣き出してしまいました。どうしたのかと思っていたら保育園の先生から『人形劇が終わってしまうのが悲しくて泣いていた』と教えていただきました。このように子供たちが楽しかった!と思ってもらえる劇ができて今までの練習のしんどさやプレッシャーがなくなり爽快な気持ちで終えることができました。 文責 岡田
田能っ子保育園の歯科健診に検診の記録係として参加させていただきました。到着してすぐに0歳児の検診がスタート!大泣きしている子が多かったですが、口を開けて泣いてくれていたのでドクターはとっても診やすそうでした。その後の人形劇は私は出ないためちびっ子達と一緒に見ながら歌って踊って楽しみました!盛り上がった後の歯磨き指導と検診はみんな上手に受けていてくれたので、不慣れな私でもしっかり記録することが出来ました。普段は受付として働いているので間近で口腔内を見る機会はありませんが、同じ年齢の子たちでもそれぞれに違いがあり勉強になりました。 文責 織部
R6年度あまよう特別支援学校での歯科検診
6月25日に尼崎市立あまよう特別支援学校で歯科検診がありました。歯科検診に参加する方の名簿を見てみると見覚えのある名前が(*^_^*)村内歯科へ定期検診に来てくれる子どもたちが半数以上いました。普段診療室で会う時の姿とはちょっと違って、とても楽しそうにのびのびと学校に通い、先生方とお話ししている姿を見てなんだか嬉しい気持ちになりました。人形劇を観るのは小学部の人のみで中高部の人は人形劇上演中に歯科検診があり、私は今回検診の筆記係だったので人形劇の本番は見る事が出来ませんでしたが、人形劇の参加スタッフ全員この検診のためにずっと頑張って練習していたので大成功したと聞いて本当に良かったです‼ 文責 森島
人形劇では一緒に歌ったり踊ったりしながら楽しく歯磨きの大切さを学びました。ブラッシング指導では歯科医院で使う磨き残しチェック液を使って普段の歯磨きでは磨けていない部分を写真に撮り、保護者の方への参考にとお渡ししました。保護者の方や先生方からも歯の磨き方などの質問がたくさんあり、お口の健康を守りたい気持ちが伝わりました。ブラッシングを終えてから、生徒さんの笑顔も見ることができ嬉しかったです。私はあまよう特別支援学校に行くのは今回が初めてだったので、たくさんの生徒さんや先生方が楽しそうに過ごしている様子が印象的でした。診療室にはあまよう特別支援学校に在学されている患者さんもたくさん来られているので、村内歯科での様子と学校生活との違いをちょこっと見ることができて私も嬉しい気持ちになりました★ 文責 武田